コンピュータアーキテクチャのエッセンス 12章
キャッシュとキャッシュ機構
- キャッシュ技術はコンピュータシステム全体において基本となる最適化技術
- アクセス要求を検知
- 自動的に値を格納
- 可能な限り高速にアクセス要求に答える
- 多重レベルキャッシュ階層や、先読みキャッシュがある
- キャッシュ技術は物理メモリと仮想メモリの双方で利用される
- 2レベルキャッシュが一般的
- L1キャッシュ: プロセッサ内に組み込まれる
- L2キャッシュ: プロセッサ内 or 外部
- L3キャッシュ: 物理メモリ
- ダイレクトメモリキャッシュ
- ハードウェアにより高速にキャッシュ検索が可能になる
- セットアソシアティブキャッシュ
- 並列アクセスによりダイレクトマッピング方式を拡張したもの
参考
コンピュータアーキテクチャのエッセンス (IT Architects Archiveシリーズ)
- 作者: ダグラス・E・カマー,Douglas E. Comer,鈴木貢,中條拓伯,仲谷栄伸,並木美太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/06/01
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