コンピュータアーキテクチャのエッセンス 14章
バスとバスアーキテクチャ
- バスは下記をコンピュータ・システム内で相互連結するのに使われる基本的な仕組み
- メモリ
- 入出力装置
- プロセッサ
バスは複数のビットを同時に転送できるような並列接続線から成る
各々のバスは装着された装置がバスをアクセスするのに使う手順を定義している
ほとんどのバスはフェッチ-ストアパラダイムに従っている
- バスに接続された入出力装置はフェッチorストア操作を受け付け、それを装置に対する制御操作として解釈するように設定されている
バスプロトコルはコントロール情報、アドレス情報、データという3つの独立した情報から成る
バスは割り当てされていないアドレスを定義している
- コンピュータシステムはメモリと入出力装置を装着できる単一のバスでも、各々が装置の型に特化した複数のバスでも持つことができる
- その代わり、ブリッジと呼ばれるハードウェア装置を用いる
- バスに対する主な代替はスイッチ機構である
- 並列性によって高い流量を達成できるが高価である
参考
コンピュータアーキテクチャのエッセンス (IT Architects Archiveシリーズ)
- 作者: ダグラス・E・カマー,Douglas E. Comer,鈴木貢,中條拓伯,仲谷栄伸,並木美太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/06/01
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